[掲示板: 多読村寄り合い所 -- 時刻: 2021/2/26(18:37)]
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ユーザ名(Username): さかい@tadoku.org
日時: 2011/6/30(23:22)
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みなさん、きょうは飛び切りの大花火を打ち上げます。
多読村は開村以来4年あまり経ちました。
その間にわたしはさまざまな花火を打ち上げ、数々の試みをしてきました。
ドーンと見事に咲いた花火もあれば、しゅるしゅるしゅると消えた花火もありました。
けれどもその結果、村のこれからの姿はかなりはっきり見えてきたように思います。
多読村は新しい一歩を踏み出し、次の旅に出ます。
外国語を通してわたしたちの毎日がちょっぴり豊かになるように、
また世界が大きく広がるように・・・
(ブログの【新しい旅立ち・・・】です。
これまでの多読村は少なからず「お勉強」の影を引きずっていました。
わたし自身「お勉強、学習、ドリル、トレーニング、暗記、機械的作業は
いやだ!」と言いつつ、実は少なからず「英語学習」のしっぽを残していました。
それは開村時にめざした方向ではないと気がついたのは、
実はつい最近のことでした。)
そのために7月中に「フォーラム」を設置します。
フォーラムはみなさんが自分の興味や関心を広げ、深める寄り合い所であり、
集会所であり、広場です。学校の部室に近いとも言えます。
(これまでの「掲示板」との違いは次の記事でお話しします。)
フォーラムは目的別にいくつも作ります。
みなさんはおもしろそうと思うフォーラムに入りこんで、
* 読書の幅を広げたり、一人の作家や一つの分野を掘り下げたり、
* 読む素材、聞く素材を発掘して知らせあったり、
* 趣味の世界にのめり込んで、世界の同好の士と交流したり、
* 獲得中の外国語を話す人とtwitterやfacebookやSkypeで語り合ったり、
* 日本語を獲得中の人を日本語で手伝ったり、
* さまざまな方向に広がっていく村の運営について話し合ったり・・・
フォーラムはそうした情報交換や支え合いのために
仲間との交流の場を「目的別」に作ります。
わたしが願っていることは・・・
それぞれの広場に気持ちを同じくする人が集まって、
互いを思いやりつつ、世界の言葉と親しんだり、さまざまな人と交流するこで暮らしに彩りを添え、毎日の楽しみを広げていくことです。
もしみなさんの夢の一部がわたしの願いと少しでも重なるなら、
ぜひ多読村の新しい広場につどって、
ひとときのくつろぎとあたたかさを分け合い、一緒に冒険に出かけましょう。
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フォーラムは8月1日公開をめざしてこれから一月間準備を進めていきます。
少しずつ姿を現す一方で、ブログ and /or 掲示板では
フォーラムの目的、使い方、登録の方法などを説明していきます。
楽しみにしてください。わたしは考えただけで心臓がどきどきしています。
次の記事では、これまでの掲示板と新設するフォーラムはどこが違うのか、
説明を試みるとともに、フォーラムが加わるこの機会に、
「村の新しい姿」を整理します。
お楽しみに!
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ユーザ名(Username): さかい@tadoku.org
日時: 2011/7/2(22:03)
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これまで、多読の広がりを支えてきた三本柱は
「多読三原則」、「大量のやさしい素材(とその情報)」、そして「仲間」
だとわたしは考えています。
新しい多読村(tadoku.org)には、
「716研究室」と「多読村wiki」と「広場」という三つの中心があり、
それぞれ多読普及の三本柱に対応します。
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* 「716研究室」には、さかいが籠もっています。
三本柱の第一、「多読三原則」に対応します。
さかい@tadoku.orgはそこでtadokuの原理(?)とその応用を研究します。
村に集うみなさんの悩みや楽しみを観察して、
外国語を身につけること、それを活かすことについて、
深く考えを巡らせたり、昼寝したりしています。
でも、ただ籠もるだけではありません。
折々に、観察や研究の経過をみなさんに知らせるために、
「町の名前をひとつ」というブログを書いていきます。
* 「多読村wiki」はみなさんから集まったtadoku資料を保管します。
「大量のやさしい本とその情報」に対応します。
そしていつでもだれでも参照できるようにします。
wiki はこれまでのところまだうまく機能していませんが、大事です。
この村の意味を将来につなげていくことができる場所です。
* 「広場」はみなさんが、集い、和み、楽しむ場所です。
「仲間」に対応します。
そして村の真ん中に新しくできる「フォーラム」はみんなが集まる広場です。
広場を中心に少しずつ建物が増えていきます。
一つ一つが学校の部室のようなものです。
みなさんが三々五々、時間のある時に集まってきて、
外国語について話をしたり、外国語で語り合ったり、
外国語とまったく関係ない話で盛り上がります。
また、村の運営のことを話し合う「寄り合い所」もあります。
いちばん大事な役割として、「飛び切りの大花火」に書いたようなさまざまな
活動の拠点でもあります。その一部は少しずつお知らせしていきます。
(なお、研究室から村に出てきたさかい@tadoku.orgは一人の村人にすぎません。)
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多読普及を支えてきた三本柱のうち、わたしが作ったのは「多読三原則」だけです。
「やさしい本(とその情報」についてはごく一部を提供しただけですし、
「仲間」作りについても一部(掲示板やオフ会)を手伝ったにすぎません。
圧倒的な部分はみなさんが作ってきました。
新しい村は「仲間」を土台にします。新しい村の営みを作るのはみなさんです。