Re: いちねんせーちゃんについて

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757. Re: いちねんせーちゃんについて

ユーザ名(Username): いづこ
日時: 2011/3/29(00:24)

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さかいせんせー、またまたこんにちは。
ひとりいろりばたにさかいせんせーをよびだすいづこです。

先日は、最終講義の前日に空気の読めない投稿をしてすみませんでした。
思いつきを書いただけなので、お返事はどうかお気遣いなく。

今回の「ぴっかぴっかのいっちねんせー」に関しても、もそうだったりします・・・。(思いつき〜)
以下の推測は、このケースにあてはまらないのかもしれないですが。
 
 
ワタクシ、最近算数の方にも手を出しておりまして
「算数」も、どうやら「英語」と同じく

「標本」化しているのじゃないか?

と思っております。

足す引く掛ける割るの四則計算は、計算問題としてそこに並ぶとただの「標本」なのです!

最近は、スモールステップ、多量で機械的な処理を提供するワークやドリルに慣れている子どもが増えていて、
ひとつひとつが合っていてもらえるマル
全部合っていてもらえる花マル、
おとうさん、おかあさんのほめことば、などが嬉しくて
どんどん進んでいける子も多いようですが、

やっぱり子どもにもいろいろなタイプの子がいるのです。
そのいちねんせーちゃんは、「6たす3」に、物語を求めているのじゃないかなー、と思います。
それも、標本化を前提とした文章題でなく、
ちゃんと、わくわく興味の持てる物語。その中にある、6に3を足す必然性。6に3を足す意味が見えること。

そういうことをたくさん感じてからでないと、計算する意味がわからないのかもしれません。
それはとってもまともなことだと思います。

ワークやドリルを心から楽しくてやっている子はいいですが、
本当は「物語」を楽しみたいタイプなのに、ドリルのマルの嬉しさにはめられている子が、
結構いるのじゃないかなあ。
問題文を「理解」しない、それはとりもなおさず、「わかっていない」のだと思います。

学校の教科書の文章題は、標本化を前提としたもののようです。
一問(数問?)やりかたが説明されていて、
問題文の前の方から数字をひろって、説明の例題と同じ符号(+−×÷)をはさんで、
機械的に数字を並べて計算する。

その単元を抜けたあとは、その意味を忘れてしまう。
前学年の全範囲から出題されるテストなどでは、考えかたなどまったくワカラナイ!
 
「標本vs.物語」の問題は、英語だけでなく、算数の問題でもあったようです。

あ、ブログにかかれたいちねんせーちゃんについては、

>なんと一桁の足し算ができるらしいと判明。
 
とのことでしたので、それはきっと、何か(実績を示すもの?)で「できる」ことがわかったのだと思いますので、
上に書いたことはあてはまらないのかもしれませんが。

で、結局ワタシは、
英語も算数も、きっと他の教科も、
「物語」のない標本ドリルの大量機械的処理の訓練が
結局は、子どもたちを「ちゃんとわかる」ことから遠ざけていないかなー、
もしかしてそれが学力低下の原因?
とか
思っているのでした。

いづこ@いつもエラソーにすみません  でした。


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[♪] 767. Re: いちねんせーちゃんについて

ユーザ名(Username): さかい@tadoku.org
日時: 2011/4/24(01:36)

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いづこさん、大変遅くなりました。
さかい@tadoku.orgです。

>さかいせんせー、またまたこんにちは。
>ひとりいろりばたにさかいせんせーをよびだすいづこです。

>先日は、最終講義の前日に空気の読めない投稿をしてすみませんでした。
>思いつきを書いただけなので、お返事はどうかお気遣いなく。

  これは「新しい旅立ち・・・」に関わる大事な問題なので、
  時間ができたらちゃんとお返事しようと思って、遅くなりました。

  いまうまい具合に時間ができたので・・・
  というわけではないので、どの程度「ちゃんと」お返事できるか、
  心配ではあるのですが、何人かの方からメールをいただいているし、
  これからしばらくは「わからない・わかる」という話題で
  「新しい旅立ち・・・」を掘り下げようかと思います。

>今回の「ぴっかぴっかのいっちねんせー」に関しても、もそうだったりします・・・。(思いつき〜)
>以下の推測は、このケースにあてはまらないのかもしれないですが。
> 
> 
>ワタクシ、最近算数の方にも手を出しておりまして
>「算数」も、どうやら「英語」と同じく

>「標本」化しているのじゃないか?

>と思っております。

>足す引く掛ける割るの四則計算は、計算問題としてそこに並ぶとただの「標本」なのです!

  おー、数学も!

>最近は、スモールステップ、多量で機械的な処理を提供するワークやドリルに慣れている
子どもが増えていて、
>ひとつひとつが合っていてもらえるマル
>全部合っていてもらえる花マル、
>おとうさん、おかあさんのほめことば、などが嬉しくて
>どんどん進んでいける子も多いようですが、

  このあたり、ぼくが普通のいすに座っていたら膝を打つところ。

    (実はかなり前からぼくも「スモール・ステップ」に大きな
     疑問を抱いておりまして、というのはまた別に語ることにしましょう。)

  もう一つ、少々刺激的な表現をすると、「機械的作業」には同じように
  大いに疑問を抱いております。

  そして極めつけ、褒められるために 必死で努力するこどもの危うさ・・・

>やっぱり子どもにもいろいろなタイプの子がいるのです。
>そのいちねんせーちゃんは、「6たす3」に、物語を求めているのじゃないかなー、と思います。
>それも、標本化を前提とした文章題でなく、
>ちゃんと、わくわく興味の持てる物語。その中にある、6に3を足す必然性。6に3を足す意味が見えること。

  ここに、もう一度膝を打ちたくなります。
  たしかに物語を求めているのかもしれません。
  どうして 6 が出てきて、 そこにどうして 3 が現れて、
  そして 二つを たす のか? それが気になったんだろうなあ・・・

>そういうことをたくさん感じてからでないと、計算する意味がわからないのかもしれません。
>それはとってもまともなことだと思います。

  6+3= にあの子は物語を求めていたんだと考えると、
  こどもの世界(?)って、いっぱいいろいろなことが詰まっているんだ!
  という気がしてくる。

>ワークやドリルを心から楽しくてやっている子はいいですが、
>本当は「物語」を楽しみたいタイプなのに、ドリルのマルの嬉しさにはめられている子が、
>結構いるのじゃないかなあ。
>問題文を「理解」しない、それはとりもなおさず、「わかっていない」のだと思います。

>学校の教科書の文章題は、標本化を前提としたもののようです。
>一問(数問?)やりかたが説明されていて、
>問題文の前の方から数字をひろって、説明の例題と同じ符号(+−×÷)をはさんで、
>機械的に数字を並べて計算する。

>その単元を抜けたあとは、その意味を忘れてしまう。
>前学年の全範囲から出題されるテストなどでは、考えかたなどまったくワカラナイ!
> 
>「標本vs.物語」の問題は、英語だけでなく、算数の問題でもあったようです。

  あの子をその後見てません。
  住むところが見つかって避難所を出て行ったのかな?

>あ、ブログにかかれたいちねんせーちゃんについては、

>>なんと一桁の足し算ができるらしいと判明。
> 
>とのことでしたので、それはきっと、何か(実績を示すもの?)で「できる」ことが
わかったのだと思いますので、
>上に書いたことはあてはまらないのかもしれませんが。

  いえいえ、当てはまるとぼくには思えた。

>で、結局ワタシは、
>英語も算数も、きっと他の教科も、
>「物語」のない標本ドリルの大量機械的処理の訓練が
>結局は、子どもたちを「ちゃんとわかる」ことから遠ざけていないかなー、
>もしかしてそれが学力低下の原因?
>とか
>思っているのでした。

>いづこ@いつもエラソーにすみません  でした。

世の中は、機械的作業をできるだけ早く片付けられること−−
それが学力だと思い込んでいるんでしょうが、
(100マス計算もそうだし、ぼくが管見した公文の英語もそうだった)
もっと計りにくい、計れない「力」はそもそも存在しないことに
なってるんでしょうね。

  (公文の問題では計れない力−−物語を望む気持ち)

ぼくはもう一度ずいぶん前のブログの記事を振り返って読みました。

http://tadoku.org/old-blog/archives/2008/02/11_1514.html#more

↑ これは算数のところを読んでください。

http://tadoku.org/old-blog/archives/2007/03/16_2323.html

↑ こちらは「物語の力」のところを!



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