[掲示板: ゆっくりじっくり、いろりばたの掲示板(仮称) -- 時刻: 2021/3/4(06:13)]
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ユーザ名(Username): さかい@tadoku.org
日時: 2011/4/3(00:24)
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fionaさん、こんばんは!
さかい@tadoku.orgです。
>いづこさん、さかいせんせ、今日は。
>「英語」多読には、かなりご無沙汰のfionaです。
>かなりご無沙汰なので、書こうかどうか迷ったのですが、
特に「精読」については捉え方が違うみたいなので書いておきます。
>(私の捉え方が正しいのかどうかは不明ですけれど)
ありがとうございます!
>まず、「多読」の方は…。
>多読と言うのは、私の場合、「日本語と同じように」、
もしくは「日本語と同じような感覚で」英語などを扱うことと捉えています。
>いきなり難しいところから、ではできないので、それなりに易しいところ
から始めれば、そのうちに出来るようになる。
>まあ、そんなものじゃないの、と思っています。
ぼくもそういうことだと思っています!
日本語と同じような感覚で、というところがぼくにとっては
鍵です。
>文法の勉強とか、単語の暗記とかは、それをした方が近道じゃないかと
思ってやっているように見えます。…が、本当に近道なのかどうか不明。
>どうなんでしょう?
>文法なんか、本に書いてあることは、実際の文章に含まれているものの
一部だけだし、細かなところは変わって行くし…。
>すでに知っていることの整理程度に、「適当にさらっと」は良いかも知れませんね。
本当に近道かどうか、ぜひみなさん試して、報告をお願いします!
文法の勉強というと、Grammar in Use が有名ですが、
楽しいという学生もいれば、つまらなくて続かなかった人も少なくないと
思います。どういう人にどういう変化があるのか、
ぼくとしてはぜひとも知りたいところです。
>ただ、よく知らない言葉の場合は、文字の読み方(ハングルとかアラビア語とか)は、
一応勉強した方が良さそう。文法も、骨格くらいは知っていた方が便利かも…。
>…と言う感じです。
これも、まだわかっていません。
文字の読み方はひょっとして絵本の聞き読みからはじめると
どんなことばでも知らなくてもいいかもしれません。
みなさん、いろいろ試して、ご報告を!
(いまはまだそればっかりです・・・)
>「精読」については、文法をひねくり回したり単語をいろいろひっくり
返したりすることが、なぜ「精読」になるのか良く分かりません。
>私は、文章に書いてある「中身」を細かく正確に捉えたり、
感じ取ることが「精読」だと思っています。
>「中身」が大事なのであって、うわっつらの「文法」や「単語」のことは、
中身が分かるなら必要ないのではないかと?逆に「文法」や「単語」に
こだわりすぎたら、「中身」がおろそかになって、「精読」どころか
「中身を無視したいいかげんな読み」になってしまいそうな気がします。
ぼくの意見もおなじです。文法や単語にこだわりすぎると、
実は 「中身をむししたいい加減な読み」になります。
けれども、文法や単語に徹底的に拘ることが精読だ、
正しく読むことだ、と昔ながらの理解をする人の多いこと!
>なぜ、文法解析をしたり単語を細かく調べるのが「精読」なんでしょう?
>これは、単なる「言語オタク」的読み方で、普通の人にとっては「中身」が
大事なのではないかと思います。
>「中身」を読みたいのに、うわっつらのことをゴチャゴチャとやられては、
面白くないというか苦痛です。そのうえ、「中身」に興味のないものを無理に
読まされたりしたら…。
>(「言語オタク」的読み方も、興味があるなら、研究や趣味としては良いと
思いますが、普通の読み方ではないですよね…。)
はい、言語オタクの一人として、普通の読み方ではないことは
認めます。
でも、ことばというのは人間が作り出したもののうちで、
もっとも複雑なものだとぼくは思います。
その仕組みを探るのは実に楽しいのですよ。
>まあ、精読については、こんな感じで捉えています。
>
>
>「日本語」多読ばかりしているfionaでした。(たまに、ネットなどで
英語にぶつかったら読んでますけれど…)
またいつか、気が向いたらでいいのですけれど、
外国語の多読・多聴に戻ってください。
そしてその時は、Happy reading and listening!
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